●旭川支部第1回関係団体打ち合わせ会
旭川グランドホテル(旭川市6条通り9丁目)にて2011年4月8日(金)に開催された当協議会旭川支部第1回目の関係団体打ち合わせ会。医療関係や行政など様々な団体から20名が出席し、旭川支部開設に伴い支部長に就任された吉田晃敏先生(旭川医科大学 学長)の挨拶により開会となりました。また副支部長には古川博之先生(旭川医科大学 教授)と鳥居幸廣氏(株式会社グランツ 代表取締役)が選任され、事務局は旭川赤十字血液センターに設置されることが決まりました。会議ではこれからの旭川支部の具体的な運営について活発な議論がかわされました。今後打ち合わせ会場については、旭川グランドホテルのご好意で提供していただけるという支援も得ることができ、活動の良き基点を確保することもできました。
来る7月2日(土)には例年札幌で開催していた「北海道移植フォーラム」の旭川での開催が決まりました。吉田学長からは『旭川医科大学祭』での移植医療の普及啓蒙活動への提案がなされ、具体策として学生が中心になり旭川市民の方々に移植医療を知って頂く機会を設けることを検討している旨発言がありました。
まだ発足したばかりの北海道移植医療推進協議会旭川支部ですが、今後旭川を拠点として道北・道東地区での移植医療が大きく進むことが期待される実りある会となりました。次回は6月の開催が予定されています。これからの活動に期待が高まります。

吉田晃敏先生
(旭川医科大学 学長)

古川博之先生
(旭川医科大学 教授)

鳥居幸廣氏
(株式会社グランツ 代表取締役)
●北海道移植医療推進協議会通常総会・理事会
2011年5月9日(月)札幌すみれホテル(北1西2)にて北海道移植医療推進協議会通常総会・理事会が開催されました。
H22年度の事業報告や、2月に行われた札幌・旭川での市民公開講座など様々なイベントでのドナーカードの配布、ドナー・ドナー家族の相談窓口開設、そして北海道移植医療推進協議会の旭川支部が設置されたたことなどの報告がなされました。「こういった有意義な活動を今後も継続していくために、喫緊の課題としてきちんとした財政基盤を作ることを優先して検討しなければならない」と、冒頭の挨拶そして締めの挨拶で強く言及された横内龍三理事長(北洋銀行 頭取)。参加していた関係者も資金面での課題と関係機関との更なる連携強化の重要性を改めて認識させられた総会でした。
活動状況報告では、北海道大学病院臓器移植医療部 嶋村 剛准教授より、臓器移植法改正後の実状が報告され、日本全体と比較した北海道の優位性・先進性について、又最近行われた15歳未満の脳死臓器提供についての説明がありました。改正後に脳死移植は増加したものの、まだまだ普及しているとは言い難いと、現状を語る嶋村先生。道民の皆さんに移植医療について正しい知識を持ってもらい、他人ごとと思わずに家族や周囲と臓器提供について話し合う機会を設けてもらうことが今求められています。今年度も引き続き移植医療の啓発活動が必要であり、更なる取り組みを継続させていくことを一同で再確認し、閉会となりました。