
多くの聴講者が集まった会場
第10回わかりやすい腎移植を学ぶ会が、平成22年10月17日(日)、
札幌医師会館大ホールにて行われました。
第一部は、北大泌尿器科 福澤信之先生からの移植法改正についてのお話を皮切りに、腎移植が数多く行われている地域、名古屋で御活躍の3名の講師(医師・レシピエントコーディネーター・ドナーの会代表)がそれぞれのお立場からわかりやすく腎移植について講演されました。
腎移植医師
渡井至彦
先生(名古屋第二赤十字病院腎移植科)は、腎移植を受けるまでの手順、ネットワークへの登録方法、移植にかかる費用、最近のドナー手術は傷や負担が少ない鏡視下手術が多いこと、血液型が異なる場合やご高齢者でも移植手術は可能なこと等、移植を考えている患者さんが今もっとも知りたいことについてわかりやすく説明されました。又、同時に、説明会の開催や年に1回の移植希望調査の実施、ネットワークに登録する方への補助金制度がある愛知腎臓財団、「臓器提供者慰霊祭」や「腎移植者のキックベースボール大会」などが毎年開催されていること等、愛知ならではの積極的な取り組みについても言及されました。患者団体がまず声をあげ、医療関係者がそれをバックアップすることでこういった活動につながる。医療者と患者さんが一緒に活動することが大切であると最後にしめくくりました。